スペーシアのガソリンが減る故障の原因と修理費用

スペーシア 燃料タンク

ガソリンが減る故障が出たら車を買い替えた方が良い?それとも直すのが賢明?

昨日、仕事から車に乗って帰ってきた時に燃料メーターを見ると残り3目盛りだった。

今朝エンジンをかけると1目盛りしかない。

たった一晩で2目盛りも減るのは漏れている?平成30年スズキ スペーシア MK53S 2万km。

燃費が悪いというより何かが、故障しているような感じがする。

燃費タンクからエンジンまでのホース、パイプ類のラインを見ても漏れはなかった。

ガソリンは臭いが強いので、目視点検よりも嗅覚で点検した方が早いかもしれない。

臭い、見た目とも漏れはないのに、一晩で急激に燃料が減るのはメーターが誤作動している可能性が強い。

スペーシア 燃料タンク

燃費メーターの表示は燃費タンク内にある浮きの高さをセンサーで感知して、メーターに送り表示する。

浮きがついたセンサーを燃費ゲージという。

単純な仕組みなので、古い車なら燃費ゲージの故障が考えられるが、このスペーシアは、まだ数年しか経過していない。

 

 スズキのサイトを調べてみると、リコールがでていた。

 

内容は、燃料タンク内の圧力をコントロールできず、燃料タンクが変形し、燃料メーターが増えたり、減ったりするような事が書かれている。

対策として燃料圧力制御弁を追加で取り付けるとなっている。

燃料が一晩で減った原因はこれで間違いない。

昨晩の走行でタンクがへこみガソリンが持ち上げられ浮きが上昇していた。

朝までに徐々に圧力が抜け、タンクも平らになりガソリンが下がり、浮きも下がったと思う。

原因がわかったので早速、作業する。

燃料タンクを車から取り外すので、ガソリンが多いと傾けると溢れるので、ガソリンを半分以下にしてから作業する。

スペーシア 燃料タンク

燃料ラインに圧力がかかっているので、まず最初に圧力を抜く。

圧力を抜かないとホースを外した瞬間にガソリンが噴射するので、とても危険。

 

 圧力の抜き方。

1、エンジンルームのフューエルポンプリレーを外す

スペーシア 燃料タンク

スペーシア 燃料タンク

スペーシア 燃料タンク

2、リレーを外した状態でエンジンをかける。そうする事で、ガソリンをタンクから送らずに、燃料ラインに溜まっているガソリンだけでエンジンがかかる。

スペーシア 燃料タンク

燃料ラインにガソリンがなくなるとエンストする。

エンストしてからも、数回セルを作動させると完全にガソリン圧力が抜ける。

圧力が抜けたら燃料タンクにささっている全てのホースを外す。

スペーシア 燃料タンク

スペーシア 燃料タンク

それでも多少のガソリン吹き出しあるかしれないので、保護メガネとゴム手袋は必須。

ホースが外れたらタンク止めている4ヶ所のボルトを外してタンクをおろす。

スペーシア 燃料タンク

スペーシア 燃料タンク

燃料タンクの上にあるリターンホースに圧力調整弁をつけると圧力が抜けて、タンクが変形せずに済む。

 

※下の画像の中央の細いホースがリターンホース。

スペーシア 燃料タンク

燃料タンクは気密性が高いので、ガソリンをエンジンに送るとタンク内が真空状態になりタンクがへこむ。

それを防止するために圧力を抜く構造になっているが、このスペーシアは正常に圧力が抜けないらしい。

下の画像のように圧力を抜く弁をリターンホースに追加で取り付ける。

スペーシア 燃料タンク

これで燃料が増えたり減ったりする症状はなくなった。

 

 

ガソリンが減る原因と修理費用まとめ

平成30年式 型式MK53S 走行20000KM
メーカー 車種スズキ スペーシア
症状燃料メーターが増えたり減ったりする
なし
臭い
なし
振動 
なし
原因
ガソリンを送り出す事で真空になり燃料タンクが変形するため
作業内容燃料リターンホースに圧力調整弁をつけた
作業難易度難しい 素人では難しい
修理代
リコールのため、無料。
後の支障
ガス欠、燃料タンクの変形
車買替レベル 

不要  無料でなおる