ビアンテの足回り異音の原因と修理費用

足回りの異音出たら車を買い替えた方が良い?それとも直すのが賢明?

走っていると前の方から「ゴトンゴトン」といった音が大きい音が出る。かなり大きい音だが実際に車の下からアームやアブソーバーなどを点検しても特別、問題がある所は見当たらない。平成22年、マツダ、ビアンテ、70000km。

音が聞こえるのが、前なのは確実。左右のどちらかと言うと左のような気がするので、車をその場で揺らし音を聞いてみるが音は出ていない。

走らなければ音が聞こえないようなので実際に音の発生源を確認するのは無理だと判断。車をリフトで持ち上げて左側の緩みやガタツキの点検とゴムの亀裂など目視点検をしてみる。

ロアアーム

緩みは一切なかった。ガタツキはバールでロアアーム、ステアリングラック、ショックアブソーバー、スタビライザーを押して点検する。ステアリングとショックアブソーバーはまったく問題なさそう。

ロアアームのボールジョイント部分も劣化はなく、フレームとの付け根のブッシュに深い亀裂が見える。その部分にバールを当てると用意に動くので、ブッシュの見えない裏の部分まで切れているような感じがする。これだと表面上は切れていないので車検は受かってしまう。

ロアアーム

上の画像は現在使用中のロアアームのブッシュ、下は新品のブッシュ。上のゴムは切れているのが分かる。

ロアアーム

右と比べても動く幅が大きいのでロアアームのブッシュ切れが原因で音が出てるのは間違いない。しかし左右どちらから音が出てるかの判断が難しい状態だったので、右側も小さい音が出ている可能性は十分ある。

ロアアーム

よく異音が発生するスタビライザーもバールで押してみるとブッシュ部分が少しだが隙間があるような動きをする。ゴムハンマーで叩くとしっかり固定された音ではなく、隙間がある軽い音がかえってくる。

このビアンテは10年以上経過しているので、ゴムの切れや潰れはあってもおかしくない。念のためスタビライザーのブッシュを2つと左のロアアームを交換する。

まれにショックアブソーバーのアッパーブッシュやショックアブソーバー内部のオイル不足で音が出ることもあるが、この故障は乗り心地がかなり悪くなるのと、その場で揺らせば音が出ることが多く判断しやすい。

今回はこの作業で無事に異音が直った。古い車の異音は1つの部品だけが原因ではないことが多いので気を付けなければならない。

 

 

ビアンテの足回りの異音の原因と修理費用まとめ

平成22年式 型式CCEFW 走行70000KM
メーカー 車種マツダ ビアンテ
症状足回り異音
ゴトンゴトン、コトコト
臭い
無し
振動 
音と一緒にハンドルが少し揺れる
原因
左前のタイヤを縁石や落下物などにぶつけた。左前タイヤを脱輪。
作業内容ロアアームボールジョイントのボルトナットを外して付け根のボルト3本を外せば交換できる。スタビライザーブッシュはエンジンメンバーの上の隙間に手を入れてブッシュカバーのボルト4個外せば交換できる。
作業難易度難しい 素人では難しい。スタビブッシュはリフトアップすれば意外と簡単。
修理代
ロアアーム25000円、スタビライザーブッシュ700円2個、工賃15000円、合計31400円。
後の支障

走行中ブレーキを踏むと車が一瞬左にずれるようになる。

車買替レベル 

不要  比較的軽い故障なので買い替えを検討するほどではない