ヴォクシーのエンジンのガラガラ異音&走行異音の原因と修理費用

ヴォクシー オルタネータ

ガラガラする異音が出たら車を買い替えた方が良い?それとも直すのが賢明?

朝一番でエンジンをかけるとエンジンの方から何となくガラガラと言った異音が聞こえるようになってきた。

エンジンがかかった瞬間が一番音が大きく、エンジン回転が下がって落ち着いてくると音が消える。平成23年 トヨタ ヴォクシー ZZR70G 走行70000km。

といった小さな異音が以前からしていたが、今では走行中はそれほど気にならないが、エンジンのかけ始めや、アイドリング状態だと音が大きく聞こえるようになった。

以前の音の大きさだと音の発信源を特定する事は難しいのかもしれないが、現在のガラガラ音ならエンジンルームを見れば何かしらの原因がわかりそうだ。

※下の図はヴォクシーのエンジンルーム。オルタネーターのベルトを外してある。

ヴォクシー オルタネータ

エンジンの回転数によって音が大きくなったりちいさくなったりするので、回転部分から音が発生している可能性が高い。

エンジン付近で回転部分と言ったらファンベルトやエアコンベルトで駆動している部品など。

ベルト廻りを見てみるとオルタネーターのプーリー中心付近に茶色い粉がついていた。

オルタネーターに異常がありそうなので、ベルトを外して手でガタ(クリアランス)を見てみる事に。

異常があれば手で空転させるとガラガラ音がした。

手でプーリー部分を引っ張ると動かないはずなのに動く。

※下記画像のプーリー部分が手で容易に動いてしまう。

ヴォクシー オルタネータ

ヴォクシー オルタネータ

ガラガラ音の原因はここで間違いない。

念のため、プーリー中央の取付ボルトのゆるみを確認する。

※下記画像はオルタネーターのセンターキャップを開けたところ。

ヴォクシー オルタネータ

ボルトは緩んでいないがプーリー周りの材質が粉々になっていて、左右上下に動いている。

これではエンジンをかけると異音が発生する。

しかもオルタネーターはバッテリーを充電する役目もあるので放っておくとバッテリーも交換しなくてはいけなくなる。

ついでに言うとオルタネーターを動かしているファンベルトはウォーターポンプにもつながっているので、プーリーのガタで、ベルトが揺れて切断すれば、ウォーターポンプも動かなくなり、冷やせないのでエンジンがオーバーヒートする。

ご参考までにヴォクシーの冷却水が減るも見て欲しい。

交換は意外と簡単。

※下記画像のレンチを右に回すとベルトが張り、左に回すとベルトが緩む。これは調整ボルト。

ヴォクシー オルタネータ

プーリーだけでも交換できるが、オルタネーター内のレギュレーターも定番の故障なので、アッセンブリィ(本体ごと)交換した方がおすすめ。

オルタネーターで発電した電圧を不安定なので、レギュレーターで安定させる。

※オルタネーターは下記画像の太い黒い配線(B端子)から安定した電圧を出す。

ヴォクシー オルタネータ

何度もバッテリーが上がってしまうのに、整備工場に持ち込んで、充電テストすると正常といった場合は、レギュレーターが弱ってきていて正常と不良を繰り返している状態が考えられる。

オルタネーターの後ろにレギュレーターがある(上の画像のカプラーが付いている黒い部分)が、この交換部品は一般的に販売されていないので、本体ごと交換になる。

ちなみにヴォクシーはバッテリーをはずすと、エンジン回転数が不安定になる。10分程度走行すればコンピューターが学習して普通に戻るがダメなら診断機でリセットしなければ直らない。

 

 

エンジンのガラガラ異音&走行異音の原因と修理費用まとめ

平成23年式 型式ZRR70G 走行70000KM
メーカー 車種トヨタ ヴォクシー
症状異音
ガラガラ、ゴーなど
臭い
なし
振動 
小刻みなビビり振動
原因
オルタネータープーリーの破損
作業内容

バッテリのマイナス端子を外して、オルターネーターのカプラーと太い黒い線(B端子)を外す、その後、オルターネーター上下のボルトを緩め調整ボルトを緩めてベルトを外す。上下ボルトも完全に外せばオルタネーターが交換できる。最後にバッテリーマイナス端子を付けて完成。

作業難易度難少し難しい できなこともないが素人では少し難しい
修理代
オルタネーターリビルト 5万円。工賃1万円。合計6万円。
後の支障
バッテリーが正常に充電されていない可能性が高いので、バッテリーの寿命が短くなる。
車買替レベル 

まだ不要  軽い故障だが、ヴォクシーは10年程度経過するとラジエーターやセルモーターもよく故障するので修理代によっては買い替えをすすめる