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アルファード ウォッシャーの基本
フロントガラスがかなり汚れていたり、凍っていたりした時はウォッシャーを使って綺麗にします。
しかし、あまり使わう物ではないのでいざ使いたい時にウォッシャー液が出てこない事もあります。
車両：H21年トヨタ アルファード AHR20 8000km
特にリヤガラスのウォッシャーは経路が長く、ほとんど使わないので10秒ほどリヤウォッシャースイッチを押し続けなければ出てこない場合があります。
すぐにウォッシャー液が出ないので故障と間違える人が多いです。
フロントガラスのウォッシャーは通常すぐ出るので、遅ければ故障しているかノズルのつまりが考えられます。
※ウォッシャー液がタンクに入ってる事は大前提。
ノズルとはボンネットに付いてるウォッシャー液が出るところです。
あまり知られていませんが、ウォッシャー液が出ないだけで整備不良となり車検は通りません。
詳しくは車検でウォッシャー、ワイパーの点検ページも見て下さい。
ノズルが詰まっている場合、ウォッシャースイッチを入れるとノズル付近に泡がでたり、どこか１つはウォッシャー液が出るはずです。その場合は細い針で出口を刺して詰まりを掃除すれば直ります。
ウォッシャースイッチとウォッシャーモーターの点検
詰まりがない場合はウォッシャースイッチかモーターの故障です。
時々、経路のホースが抜けてる場合もありますが、その時は車の下に水が大量に出てくるのが気がつくと思います。
ハンドル左のワイパーレバーを手前に引くとフロントのウォッシャーとワイパーが同時に動きます。
今回はワイパーだけは動いたので、レバー（スイッチ）とヒューズは正常と判断しました。
ウォッシャースイッチを入れてウォッシャータンクの下についてるモーターの電圧を計ると12Vきているので、モーターの故障で間違ありません。
ウォッシャーモーターの交換方法
交換は簡単です。
右前輪の前にあるフェンダーライナーの止めクリップを数個外して、めくるとウォッシャータンクが目の前に見えます。
下にモーターが２つ付いていますが、右がフロントのウォッシャーモーターで、左がリヤのウォッシャーモーターです。
ウォッシャーは走行中でも簡易的にフロントガラスを綺麗に出来るので、出ないと危険な時もあります。
ウォッシャーが出ないと車検も通らないので、もし出ないようなら早めに直して下さい。
アルファードのウォッシャーが出ない原因と修理費用まとめ
| 平成21年式 型式AHR20 走行80000KM | |
| メーカー 車種 | トヨタ アルファード |
| 症状 | ウォッシャー液が出ない |
| 音 | 正常なら右前からウィーンといったモーター音。壊れてると無音。 |
| 臭い | なし |
| 振動 | なし |
| 原因 | 放置しすぎで内部固着する |
| 作業内容 | フロント右のフェンダーライナーのクリップを数個はずしてめくる。ウォッシャーモーターはビス留めなどなく、タンクに刺さってるだけなので、手前に引っ張って外す。右前タイヤを外すとやりやすい。 |
| 作業難易度 | [star rating = "2"]簡単 タイヤを外せばかなり楽。素人でも出来る。 |
| 修理代 | モーター3500円、工賃2000円、ウォッシャー液100円、合計5600円 |
| 後の支障 | ウォッシャー液が出ずにワイパーだけ動くので、ワイパーゴムがボロボロになる |
| 車買替レベル | [star rating = "1"]不要 軽い故障なので買い替えの必要なし |
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