| NV200 | VM20 |
ニッサンのNV200バネットのエアコンが弱かったので点検しました。
エアコンが効かない原因はコンプレッサーの故障、ヒューズ切れ、リレーの接点不良、ガス漏れなど色々です。
今回のNV200はガス漏れでした。エアコンが効かない時の点検方法と原因と修理費用をご紹介します。
NV200のエアコンが弱い原因を調べる手順
まず最初にエアコンのスイッチを入れます。
スイッチを入れたときにエンジンルームで「カチ」と音がすればリレー、ヒューズなどのコンプレッサーまでの回路は正常です。
その後にグリル付近で「ブーン」と音が聞こえればクーリングファンも正常です。
そこまで正常でしたら次はエアコンガス量を点検します。

このゲージは違う車ですが、このようにガスの圧力でガス量を判断します。
外気温によっても適正圧力が変わりますが、気温25℃前後でしたら少なくても高圧は1.3Mpaはあるはずです。
漏れはエバポレーター以外は目視で点検できます。
見る箇所
- コンプレッサー
- コンデンサー
- エキパン
- 配管
この4つです。下のイラストはエンジンルームのエアコン配置図です。
NV200ではありませんが、ほぼ似たような配置になってます。

中央の横線の入った四角がコンデンサー。その左がコンプレッサー。右の大きなケースがエバポレーターです。
エバポレーターだけは室内ですが、エバポレーターから出ている配管にエキパンがついているので、エキパンだけは外から見えます。
NV200はコンプレッサーオイルに蛍光オイルを使用しているため、紫外線ライトをあてると黄色く光ります。
コンプレッサー、コンデンサー、エキパン、配管の見えるところ全てを照らすと漏れている箇所がわかります。

コンプレッサーからコンデンサーに繋がる配管が黄色く光ってました。漏れはここです。
交換は上から簡単にできます。コンプレッサーとの継ぎ目のボルト1本、コンプレッサーとの継ぎ目のボルト1本を外すと簡単に交換できます。
作業はエアコンガスをしっかり回収してから、高圧と低圧のガス圧力バルブを押して圧力がかかってないことを確認してから外さないと危険です。
下画像は交換後です。オルタネーターの下からラジエーターの上側につくホースです。

エアコンパイプの交換費用
| 高圧パイプ | 15000円 |
| ACガス補充 | 4000円 |
| 工賃 | 8000円 |
| 合計 | 27000円 |
エアコンが効かない修理にしては安いですが、ガス漏れ修理は注意点が1つあります。
漏れを1箇所直すと他から漏れてくるケースが多いので、1ヶ月ほどは油断できません。
心配でしたら定番箇所をごっそり交換する予防整備になりますが、そうなると30万円前後するので、いつまでその車に乗るつもりか、を計画して無駄な出費にならないようにして下さい。

この記事へのコメントはありません。