車の暖房とエアコンが効かない原因【仕組みと修理代】

   

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このような症状でお悩みですか?

 寒い時、ヒーターの温度をHOT最大にしてもぬるい風しか出ない。

 暑い日、エアコンの温度をCOOL最大にしても暖房になってる。

 

10年前のカーエアコン系の修理では10万円以上の高額な修理ばかりでしたが、現在のエアコンやヒーターの故障は決まった箇所の部品が不具合を起こしていることが多く、しかも簡単に安く直ることも多いです。

それではエアコンとヒーターの仕組みから基本作動そして故障診断を簡単に紹介します。

車種別の故障診断は随時追加していきますので参考にして下さい。

 

 車のエアコン臭をオートバックスで洗浄もご覧下さい。

 

車検でもエアコン関連箇所はチェックします。車検で見るエアコン部品のページも参考にして下さい。

 

 

車のエアコンとヒーターが効く仕組み

上図はエアコン&ヒーターユニットです。

ヒーターユニットとは暖房や冷風を出す装置

どの車もこのような位置にヒーターユニットが付いていますが、オーディオや小物入れの裏にあるので、分解していかなければ見る事はできません。

 

 ヒーターユニットだいたいランドセル位の大きさ。

 

ヒーターユニットはエアコンガスが入るエバポレーターとエンジンの熱い水が入るヒーターコアが別々の部屋に入っており、冷たい風を出したい時はヒーターコアをふさぎ、エバポレーターの部屋を解放してその部屋を風を通過させて冷たい風を室内に運びます。

逆に暖かい風を出したい時はエバポレーターの部屋をふさぎ、エンジン水の部屋を解放して暖かい風を出します。(ヒーターコアの内部切替え)

役割
  • エバポレーター本体:とても冷たくなる
  • ヒーターコア本体:とても熱くなる

 

 

エアコンと暖房が効かない原因の基本

以上のことから基本的には「エバポレーターが冷たくならないとエアコンが効かない」、「ヒーターコアが熱くならないと暖房が効かない」となります。

 

そしてもう少し深追いすると、「エバポレーターにガスが入っていないとエアコンが効かない」「ヒーターコアに熱い水が入っていないと暖房が効かない」となります。

エバポレーターにガスが入ってない原因

ガス漏れかガスがエバポレーターまで送られない(詰まり、コンプレッサーの力不足)

ヒーターコアに熱い水が入ってない原因

水漏れか水がヒーターコアまで送られない(詰まり、ウォーターポンプの力不足)

以上のことから以下2点が基本点検となります。

  1. エアコンが効かない時はガスを点検
  2. 暖房が効かない時は冷却水を点検

※冷却水が少ないなどの原因で冷却水温度が上昇し過ぎるとエンジンの負荷を減らす為にコンピューターによってエアコンのコンプレッサーの電源が切られてしまうので冷却水が少なくてもエアコンが効かなくなる事もあります。

※参考ページ:オーバーヒートでエアコンが効かない

 

なお、エアコンと暖房が効かない原因で見落としがちなのが、ヒーターコアの内部切替えです。

エバポレーターの部屋とヒーターコアの部屋の切り替えがしっかり出来ていないと冷たい風と暖かい風が混ざるので、エアコンも暖房もぬるくなります。

 

内部切替えはエアミックスモーターという部品で行います。

後から解説で出てくる言葉なので覚えておいて下さい。

 

 

エアコンが効かない主な原因

エアコンのガス点検は基本ですが、ガス圧力を適正値にするには様々な部品が関係してきます。

以下は一般的なエアコンガスの基準です。まずはこの基準通りか確認します。

 

使用ガス:HFC-134a(R134a)

高圧側圧力:1.5MPa(15.3kgf/cm2)

ガス量(参考値) 
軽自動車300g
普通車500g

※ガス量は測定できないので高圧側圧力を目安に補充する

 

辿っていくとエアコンを効くようにするための点検箇所がわかってきます。

  1. エバポレーターが冷たくならなければエアコンは効きません。
  2. エバポレーターが冷たくなるにはガス圧が正常でなければなりません。
  3. ガス圧が正常になるにはコンプレッサー、電動ファン、が正常に作動して詰まりも漏れもない状態。
  4. コンプレッサー、電動ファンが正常に作動するにはヒューズ、リレーが正常でなければなりません。
  5. ヒューズ、リレーが正常に作動するにはエアコンコンピュータや配線が正常でなければなりません。

このようにエアコンが効かない原因は

  • エアコンコンピューター
  • ヒューズ
  • リレー
  • 配線
  • コンプレッサー
  • 電動ファン
  • 詰まり、漏れ

この7つを点検すればよい事になりますが、詰まりの定番はエキパンとコンデンサーです。

漏れの定番はコンデンサーとエバポレーターです。

エキパンとエバポレーター解説ページ

 

 

エアコンが効かない時の修理代

エアコンコンピューター交換4万円~
ヒューズ交換100円~
リレー交換1500円~
配線修理5000円~
コンプレッサー交換6万円~
電動ファン交換3万円~
詰まり、漏れ修理1万円~
エキパン交換5万円~
コンデンサー交換5万円~
エバポレーター交換7万円~

ガスの点検はエアコン修理の基本です。オートバックスで簡単にエアコンガスの点検はできます。ガスが少ない時は補充するだけでとりあえずエアコンが効くようになります。

費用はオートバックス工賃表を参考にして下さい。

 

 

暖房が効かない主な原因

エアコンが効かない原因と同じように辿っていきます。

  1. ヒーターコアに熱い冷却水が入ってないと暖房は効きません。
  2. 熱い冷却水はラジエーター、電動ファン、サーモスタット、水温センサーが正常で漏れがない状態が必要。

暖房はエンジンの熱を利用する為、暖房が効かないのはそれほど複雑ではありませんが、冷却水が入っていないとオーバーヒートしてしまいますので、暖房が効かない場合は早急に冷却水の量のチェックをして下さい。

オーバーヒートはエンジン交換しなければいけないほどの重大な故障になるケースがあるので注意して下さい。

 

暖房が効かない時の修理代

ラジエーター交換4万円~
電動ファン交換3万円~
サーモスタット交換1万円~
水温センサー交換1万円~

 

次の「エアコンの風が出る流れ」と「暖房が出る流れ」も見ると何が故障するとエアコンと暖房が効かないのかが想像できると思います。

 

 

 

 

エアコンから冷たい風が出るまでの流れ

上図のエアミックスモーターがエバポレーターとヒーターコアの部屋を分断しています。

この2つの部屋を分ける事で冷房と暖房を分けて出すことができますし、混ぜて適温にすることも可能になります。

それでは冷風が出る仕組みを解説します。

 

①エンジン始動後、エアコンのスイッチと風量のスイッチの両方を入れる。エアコンスイッチはACと書かれている

 

②エアコンのコンプレッサーとコンデンサーファンが同時に回る。コンプレッサーはベルト付近、コンデンサーファンはフロントバンパー付近。

コンプレッサーはエンジンの動力を利用する為、出力低下防止の為にコンピューターによってエンジン回転数を上げる。

※出力が低下すると坂道などスピードが出なくなるのでコンピューターで管理。

 

③コンプレッサーでガスの圧力が上がり熱が発生するので、コンデンサーにガスを送りファンを回して冷やす。

※走らないと冷えない車は電動ファンが作動していない可能性が高いです。

 

④圧力を下げたガスを室内で放出。※ここの室内とはヒーターユニット内のエバポレーターの中を示す

 

⑤放出されたガスは気化熱で一気に冷やされ、エバポレーターがとても冷たくなる。

 

⑥ヒーターユニットに付いてるエアミックスモーターでヒーターコアとエバポレーターを混ぜて指定温度になるように調整。

※指定温度は室内の温度センサーで管理。

 

⑦ブロワモーターを使ってユニット内から室内に温度調整された冷たい風を出す。最大に冷やす場合はヒーターコアの空気は混ぜない

 

 

 

ヒーターから暖房が出るまでの流れ

上図はブロワモーター、エバポレーター、ヒーターコアの配置図です。

ブロワモーターから風を出して、エバポレーターかヒーターコアに送ります。

どちらに風を送るかは、温度センサーが感知した温度と車内の温度設定によってエアミックスモーターで切り替えします。

 

暖房も冷房と同じヒーターユニットを通るので、流れは似ていますが、ヒーターはエンジン冷却水の熱を利用してるので冷却水(クーラント)が適正量入っている事が大前提です。

※少ないとヒーターパイプ内にエアーが入り暖房が出ません。

 

①温度レバーをHOTにして風量スイッチを入れる。

 

②エンジンによって熱くなっている冷却水はヒーターコア内を常に流れているが、温度レバーがHOTなのでエアミックスモーターによってヒーターコアの熱い部屋が解放する。

 

③ブロワモーターを使ってヒーターユニットから室内に暖かい風を出す。

なお、暖房が効くようになるまで時間がかかるのはエンジンが熱くならなければ冷却水も熱くならないから。

冬場だと暖房が出るのはエンジンを始動して5分以上かかる。

 

冷房と暖房の仕組みは以上ですが、エアコンが効かなくなったり暖房がぬるかったりといった故障は電気系統の故障も多いです。

次はエアコン電気系統の解説をしていきます。

 

 

エアコンが効かない原因1.ヒューズ切れ

エアコン系のヒューズは上の図のようなエンジンルーム内にあることが多いです。

エアコン系のヒューズは主に3つです。

  1. コンプレッサー
  2. 電動ファン
  3. ブロワファン

①エアコンヒューズ

通常コンプレッサーのヒューズ

②コンプレッサーヒューズ

エアコンヒューズがなければこのヒューズを使用している

エアコンリレー

上はヒューズボックス。

 

③電動ファンヒューズ

フロントバンパー付近にある電動ファンのヒューズ。ラジエーターファンと同じ場合もあり。

ムーヴ

上が電動ファン。

 

④ブロワモーターヒューズ

室内にエアコンの風を出すモーターのヒューズ

AZ-W

上の白く丸い羽がついた部品がブロワモーター。

 

これらヒューズはその部品が故障した時に他の部品や電気回路を守るために電源をカットします。

ヒューズが切れると電源供給がされないので、その部品は作動しません。

これらのヒューズはどれが切れてもエアコンは効きません。

 

次はエアコンを作動させる為に必要な大きな電気を流すリレーを解説します。

 

 

 

エアコンが効かない原因.2リレー故障

エアコンリレー

上の図の青い四角の部品がリレーです。

リレーはエンジンルームのヒューズボックス内にあることが多いです。

上の図はスズキのエブリィのヒューズボックスの中身ですが、エブリィのエンジンルームは運転席の下です。

 

 シートを持ち上げるとヒューズボックスがあります。

 

ヒューズボックスの箱の裏にリレーの配置図がかかれていて、エアコンコンプレッサーリレーは「CPRSR」と書かれています。

図では右から2番目の青い四角の部品になります。

 

大きい電気を流す為にリレーを使っているのですが、リレーが故障すると電気を流しません。

以下はエアコン系で使用している主なリレーです。

コンプレッサーリレー

コンプレッサーは普段は空回りです。スイッチを入れるとクラッチが「カチン」といって繋がりコンプレッサーが回ります。※エアコンを入れると「カチン」と言った音の正体はこれ

このクラッチに電気を流すのがコンプレッサーリレー。

電動ファンリレー
エアコン圧力センサーがエアコンパイプの途中についており、圧力が上昇したのを感知するとファンリレーを通してファンを回します。
ブロワモーターリレー
ブロワモーターは室内にエアコンの風を出す送風機のような物です。そのモーターを動かす為のリレー。

コンプレッサーリレーが故障すればエアコンガスをエバポレーターに流す事ができないので、エアコンは効きません。

 

電動ファンリレーが故障するとガス圧力が下がらないのでコンプレッサーをこれ以上作動させないようにコンプレッサーを止めるのでエアコンはききません。

 

ブロワモーターリレーが故障すると風を出さないのでエアコンは効きません。

 

 

センサーが故障してもエアコンは効かない

圧力センサー、外気温度、エンジン水温、エンジン回転数などの信号をエアコンコンピュータがまとめて監視していることを前提に考える。

※関連部品の何かが不調でもエアコンは正常に作動しません。

例えば電動ファンなどが故障しているとぬるい風しか出ないです。

 

エアコンのスイッチを入れる。コンピューターがエンジン水温をチェックし、90℃以下を確認

エアコンスイッチの図

水温が高いとエンジン保護の為、コンプレッサーの電源をカットするのでエアコンは効きません。
②コンピューターが圧力センサーをチェックしエアコンガス量を確認

圧力センサー

エアコンの圧力が低いのはガスが少ない、もしくはコンプレッサーの圧縮不良です。圧が高いとガス経路の詰まり、もしくは電動ファンの異常です。電動ファンはガスを冷やして圧力を下げます。圧は低くても高くてもコンプレッサーの電源カットししまうのでエアコンは効きません。

③エンジン回転数をチェックし、エアコンを作動させていい状態か確認。

コンプレッサーの作動はエンジンに負担をかけるので、エンジン回転が低い時はエンスト防止のため、コンプレッサーの電源をカットします。エンジン回転が高いときはコンプレッサーを保護のため、コンプレッサーの電源をカットします。エンジン不調で回転数が不安定な時もエアコンシステムをカットするのでエアコンは効きません。

④アクセル開度をチェックし踏み込み量を見る

アクセルペダルにセンサーがついている。

アクセルの踏み込みが大きい時は車の加速を優先させるためにコンプレッサーの電源をカットしますのでエアコンは効きません。
⑤外気温度、内気温、日射を測定する

ダッシュボードに日射センサーがついている。

温度によってエアミックスモーターを変化させ指定温度に近付ける。日射センサーによって日差しの強さをはかり、こちらも体感温度を指定温度に近付けるようにエアミックスモーターモーターを動かす。なので日射センサーが故障するとエアコンが効かない場合もあります。
⑥エバポレーター(ユニット)の温度を測定

助手席足元付近にセンサーがある

エバポレーターが冷えすぎて凍らないようにコンプレッサーをon.offさせる。※凍るとガスが流れなくなり逆に冷えなくなる
⑦エアコンのコントロールパネルの設定温度を元にエアミックスモーターを動かす。

エアミックスモーターは運転席左足元付近に見える

エアコン操作パネルに表示されている温度に近付けるために、温度調整モーター(エアミックスモーター)は常に動いている。外気温度や内気温が設定温度より低い時は勝手にヒーターになることもある。
⑧冬場はエンジンの熱を貯めるためにサーモスタットを閉じる。

エンジン側面の冷却水通路に付く

エンジンの冷却水は熱くなればヒーターに利用する。冬はサーモスタットと呼ばれる弁で冷却水通路を封鎖してラジエーターに冷却水を流さずエンジン内で水温を上げて室内のヒーターユニットに流す。冷却水が90℃以上になると冷す為に開いてラジエーターに流す。サーモスタットが故障して常に開いてしまっていると冷却水が熱くならないのでぬるい風しかでない。

以上のように圧力センサーだけでなく、各センサーや部品が正常な作動をしなければ一番重要なコンプレッサーに電気を流さない為にコンプレッサーは動きません。

ここまで暖房やエアコンが効かない時の解説をしましたが、故障している可能性のある部品が多すぎて実際に点検しないと判断できないと思いますので、車種別のよくある故障を紹介しますので参考にして下さい。

 

 同じメーカーは同じような箇所が故障しやすいです。

 

 

車種別の暖房やエアコンが効かない時の原因と修理費用

ニッサンのエアコン故障 ノート

エアミックスモーター

症状 冷えが弱い、ヒーターが弱い、正常な時と異常な時がある。

適合車種 ニッサン【ノート】

室内のエアコンユニット運転席左足付近(ステレオの裏)にあるエアミックスアクチュエーター(温度調整モーター)の故障。修理費1万円弱。

エアコン設定温度を変えると温度調整モーターが強制的に動くので、一旦は直ることがある。

関連記事:ノートのヒーターとエアコンが効かない原因

スズキのエアコン故障 エブリィ、キャリィ

 

エアコンリレー

右から2番目の青い箱がACリレー

症状 エアコンがまったく効かない。

適合車種 スズキ【エブリィ キャリィ】

運転席シート下のヒューズボックス内にあるコンプレッサーリレーの故障。修理費1000円程度

ホンダのエアコン故障 ゼスト、ライフ

エンジンルームにあるヒューズボックス内

症状 エアコンがまったく効かない

適合車種 ホンダ【ゼスト ライフ】

エンジンルームのヒューズボックス内にあるコンプレッサーリレー。1000円位

ニッサンのエアコン故障 セレナ、ティーダ

セレナ ラジエーターファン

ラジエーターに付いている車が多い

症状 停車中は冷えない、走り出すと冷える、オーバーヒートぎみになることもあり。

適合車種 ニッサン【セレナ ティーダ】

フロントバンパー裏の電動ファンモーターの故障。修理費4万円程度。

スズキのエアコン故障 ワゴンR、パレット

右前輪タイヤ付近にコンプレッサーがある

症状 冷えが弱い、徐々に効かなくなる

適合車種 スズキ【ワゴンR パレット】

エバポレーターからガス漏れ、コンプレッサー焼き付き。メーカーで無料対応する可能性あり。対象外の場合、修理費10万円程度。

ダイハツのエアコン故障 ムーヴ、タント、ミラ

①症状 冷えが弱い、ヒーターが弱い、足元からカチャカチャ音

適合車種 ダイハツ【ムーヴ タント ミラ】

エアミックスモーターが故障しかけている。修理費5000円程度。

②症状 走ると冷えるが、停車(アイドリング)してると冷えない

適合車種 ダイハツ【ムーヴ タント ミラ】

電動ファンの故障。修理費4万円程度 

参考ページ: ムーヴのオーバーヒートとエアコンが効かない

マツダのエアコン故障 AZワゴン

症状 エアコンの効きが弱い、もしくはまったく効かない

適合車種【AZワゴン】

エバポレーターからのエアコンガス漏れ。修理費用7万円程度。

参考ページ: AZワゴンのエアコンが効かないの原因と修理費用

 

 

 

エアコンとヒーターが効かない時の応急処置

一時的にでも冷房を効かせたい時や少しでも暖房を強くしたい時の参考にして下さい。

 

一時的に冷房を効かせる方法

  1. グリルに水をかける: コンデンサーが冷やされコンプレッサー停止を防ぐ
  2. アクセルを踏んでエンジン回転を上げる: コンプレッサーの圧力を上げガス不足や圧縮不足を解消
  3. 内気循環に切り替える: 外気を導入すると経路が長くなり風量と冷えが弱くなる
  4. 温度コントロールスイッチを上げたり下げたりの操作を繰り返す: エアミックスモーターの動きが悪い時、強制的に作動するようになる
  5. 日陰に移動する: 室内、エンジン、コンデンサーなどが冷える
  6. 走行する: 風でコンデンサーが冷やされる

冷房を効かせる方法は以上ですが、不具合の起きている部品によって対処は変わってきます。

例えば電動ファンが回らないのでしたらグリルに水をかけるのと走行するのは効果的ですが、2,3,4は無意味な行動になります。

そのあたりの判断は整備士に点検してもらわないと難しいとおもいますので、色々お試し下さい。

 

一時的に暖房を効かせる方法

  1. アクセルを踏んでエンジン回転をあげる: 冷却水を熱くする
  2. 温度コントロールスイッチを上げたり下げたりの操作を繰り返す: エアミックスモーターの動きが悪い時、強制的に作動するようになる
  3. 内気循環に切り替える: 外気を導入すると経路が長くなり風量と暖房が弱くなる
  4. 風の出口を足元だけにする: 足元からでる暖房が一番強い
  5. エアコンスイッチ(ACボタン)をOFFにする: エアコンは除湿の為、微量の冷気が出る
  6. 内気、外気切り替えスイッチを何度か切り替える: 切り替えバルブを作動させ密閉させる

暖房を効かせる方法は以上ですが、冷却水は入ってないと絶対に効きません。しかもオーバーヒートする事もあるので、必ず冷却水の量は確認して下さい。

以上ですが、この作業は応急的です。

どこかに不具合がある為にエアコンやヒーターが効かなくなっているので、エンジン警告灯や水温警告灯などの警告灯が点灯していましたら上記作業は行わないでください。

 

ヒーターやエアコンは冷却水系統にかなり関係してきます。

ラジエーターサブタンクの水量、エンジンオイルの量なども確かめて、安全にはしっかり気を付けて作動させ、あくまで応急的に考え、異音や異臭、振動など少しでも変だと思ったらすぐに中止して下さい。

 

夏前に車検と一緒にエアコンの点検をしてみるのもいいと思います。

 

 

 

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