スマートキーはバックやポケットに入れて持っているだけでスタートスイッチを押せばエンジンがかかります。
タントは設定次第で車に近づくだけでドアロックが解除されるなど、とても便利ですが、電池がなくなったとたんにとても不便な機能に変わってしまいます。
キーレスの電池は早めに交換しましょう。
関連記事
目次
キーレス電池切れのサイン
タントはキーレスの電池が少なくなるとメーターのキーマークが点滅します。
下の画像の中央付近のCVTと書かれてる黄色いランプの右上です。キーマークとwifiマークがセットになったようなランプです。
エンジンをかけで10秒ほど経過すると消えますが、電池が回復したわけではありません。
電池切れ通知が終わっただけです。エンジンを切ってまたかけなおすと、再度点滅します。
キーレス本体も操作すると下のように赤くランプがつきますが、電池が少なくなるとランプがつきません。
どのボタンを押しても赤くならない場合は電池が少ないサインです。
キーレス電池が少ない時に発生する弊害
ドアロックが開閉しない
キーレスのボタンでドアロックが解除出来ないので、キーレス内部の鍵を外してドアに差し込みドアを開けます。
セキュリティが作動する
ドアをキーレスで開けずに鍵で開けた場合、開けた後10秒間以下の状態になります。
- ブザーが鳴る(メーター内の音)
- メーターのセキュリティランプが点滅(下画像)
- ハザードランプが点滅
ブザーはクラクションではありません。ピーピーといったメーター付近から聞こえる小さな電子音です。
その後、まだセキュリティを解除しないと下記状態になります。
- ブザーが30秒間なる
- クラクションが30秒間なる
- ハザードランプが30秒間点滅
クラクションはとても大きな音です。
近所迷惑になるほど大きいのですぐに下記方法で解除して下さい。
エンジンがかからない
キーレス電池が少ないとスタートスイッチの反応が鈍くなるのでエンジンがかからない時があります。
エンジンがかからない(キーがONにならない)と、セキュリティが解除できないので、クラクションが鳴りやみません。
セキュリティアラームを解除する方法
ドアを全て閉め、キーレスでロックするとアラームは止まります。
もしくはキーをON状態にすることができればアラームはとまりますが、キーレスの電池がない場合はどちらも反応しない場合があるのでアラームを止めることができない場合があります。
その時はブレーキを踏みキーレス本体でエンジンスタートスイッチを押してエンジンをかけてください。
エンジンがかかれば間違いなく解除されます。
キーレス電池交換方法
取り扱い説明書を参考にしましたので見て下さい。
マイナスドライバーを使ってキーレスを2つに分解します。
窪みに入れて捻ると分解されます。
内部のボタン電池を外して交換します。
電池番号 CR2032
以上で組つけて終わりですが、電池の枠に小さなプレートがあるので変形させないように気をつけて下さい。
初期設定は必要ないのですぐに使えます。