現在、お車に乗られている方の多くは自動車保険(任意保険)に加入していると思います。
しかし、自動車保険に入っていても補償額や補償範囲まで把握している人は少ないのではないでしょうか。
オートバックスやイエローハットのような入店しやすいカー用品店で自動車保険の相談が出来ると、とても助かります。
気軽に相談できてしまう環境のカー用品店ですが、自動車保険も安心して任せられるのでしょうか?
タイヤ交換、オイル交換、オーディオ、車検で有名なオートバックスとイエローハットの保険を調べましたのでご紹介します。
このページのポイント 口コミや評判を集めてイエローハットとオートバックスで保険に加入するメリットとデメリットを調べてご紹介します。 |
目次
自動車保険の見直しをするメリット
日々変わる生活の中で「今現在も充分な補償が受けられる内容なのか」と、「今は必要のない補償がいつまでも継続されていないか」を確認できる自動車保険の見直しは安心と費用の2つのメリットあります。
最低でも1年に1度の「保険の見直し」
保険に加入している自動車の運転する人が減った場合は運転者限定をすると保険料が安くなります。例えば20歳の同居のご家族が別居して1人暮らしを始めた場合は見直しすると安くなる可能性があります。
家にある複数の車が、それぞれ別の保険に加入している場合は契約をまとめると保険料が安くなります。
自動車を通勤で使わなくなった。もしくは通勤に使う日が減った場合は保険料が安くなる可能性があります。
お子様が免許をとってご家庭の自動車に乗る場合は注意が必要です。補償範囲を再確認しないと事故保険が使えない場合もあります。保険の見直しをしておけば安心です。
イエローハットの自動車保険メリット
画像出典: 自動車保険のことならイエローハット
イエローハット4つのメリット- 全国各地にイエローハット店舗で説明が受けられる
- 全国700店舗で事故修理可能
- 修理で純正パーツ以外も使えるので安く修理できる
- お得な安心プランがある※次項で紹介
イエローハット自動車保険の充実プラン
イエローハットで扱っている自動車保険は三井住友海上(GK車の保険)です。
GK車の保険特長事故した場合に、多くの方のニーズに応える基本となる補償・自動特約をセットした基本プランに加えて、ご自分にピッタリのオプションがセットできます。
24時間365日専門スタッフが受付します。夜間の事故など、不安な時でも安心できます。
おクルマQQ隊。国内ロードサービス拠点4300。24時間365日体制で現場へ出動可能。バッテリー上り、キーの閉じ込め、ガス欠ガソリン補充、スペアタイヤ交換など、軽作業も可能。※回数制限がある場合もあります。
イエローハット保険は事故修理一部無料
オリジナル特典(安心プラン)
過去1年以内にイエローハットで車検を実施して、イエローハットで自動車保険に加入すると修理代金の一部をサービスしてもらえます。
イエローハット車検記事
2つの修理代金サービス
画像出典:自動車保険イエローハット
- ボディ損害修理25000円分サービス
- 窓ガラス単独損害修理20000円分サービス
1年間で、この2つのどちらかのサービスを1回だけ受ける事ができますが、次の注意事項があります。
必ず最低修理費用が発生する。
- ボディ損害修理は最低5000円の支払い
- 窓ガラス修理最低3000円支払い
支払い例をご覧下さい。
支払い例①
35000円の板金塗装修理費用の場合
このサービスを利用するには5000円は必ず支払いしなければならないのでまず5000円を支払い、残り30000円の修理代。内25000円はイエローハットが払うので、残り5000円も負担して合計10000円の支払いになる。
支払い例②10000円の板金塗装修理の場合。
このサービスを利用するには5000円は必ず支払いしなければならないのでまず5000円を支払い、残り5000円の修理代。
25000円まではイエローハットが負担してくれるので、残り5000円は全てイエローハットが負担する。合計5000円の支払いになる。
支払い例③
20000円のガラス修理の場合。
このサービスを利用するには3000円は必ず支払いしなければならないのでまず3000円を支払い、残り17000円の修理代。
20000円まではイエローハットが負担してくれるので、残り17000円は全てイエローハットが負担する。合計3000円の支払いになる。
イエローハット負担額より安い修理でもお釣りはもらえないので注意して下さい。
オートバックスの保険も調べてみましたので参考にして下さい。
オートバックス自動車保険のメリット
画像出典:オートバックス保険
オートバックスでは保険加入した場合の特典はないので、メリットは少ないですが、ご紹介します。
オートバックスの主なメリット- 土日祝営業、お盆、ゴールデンウィークも営業。
- 5つの保険会社から選べる(店舗による)
- 安いダイレクト型自動車保険(下記で説明)も加入できる
他店より良いメリットはこの3つ
5つの保険会社は以下です。
- 東京海上日動
- 三井住友海上
- 損保ジャパン
- あいおいニッセイ同和損保
- セゾン自動車火災
セゾン自動車保険(おとなの自動車保険)はダイレクト型自動車保険になります。ダイレクト型は代理店がなく、インターネットで手続きができるので、経費を抑えて保険料を安くしています。サポートセンターがありますが、保険に詳しくないとしっかり理解ができない状態での加入になる場合があるのでリスクがあります。オートバックスではセゾン自動車保険のアドバイスを受ける事ができるのでメリットがあります。
その他にも「事故で保険をどう使うか」などアドバイスもありますが、イエローハットやコバックも同等のサービスが受けられるので、オートバックスだけのメリットではありません。
車検はオートバックスの方が評判が良いようですが、デメリットもあるようなのでしっかり調べてご自分にあった車検か確認してから予約してください。
事故修理、保険修理、傷修理もイエローハットが簡単
ワンストップとは? 事故の時、1社に電話するだけで、保険、レッカー、レンタカー、事故相手との対応、修理、代金、納車、交渉全てが完了するサービス。 |
イエローハットで任意保険に加入していると事故や故障の際、イエローハットに電話1本(ワンストップサービス)するだけで簡単に解決しそうなツイート集めましたので参考して下さい。
イエローハットユーザーなら保険加入のメリット高いです。
おとなしくJAF呼んでエンジンかけて
— hiro (@shionz03) March 5, 2022
イエローハット行ってバッテリー交換してきなされ
保険屋によっては呼べば来てくれるぞ
母の一番時間かかる検査の日なのに車のエンジンがかからず😭
— 모모짱 (@momochan190508) February 15, 2022
2年前の和歌山タイヤバースト事故以来で保険のロードサービスに来てもらった。
バッテリーが死にかけでロードサービスで替えると2万円。
イエローハットの方が安いんちゃう?という남편の言葉を信じて来たら安いので24800円‼︎ 泣いた💸😭
車の任意保険とか加入されますか?
— ふゆの@もはや諦めた (@huyunog) January 20, 2022
私も似たようなことあって、JAFやネットで調べた業者に電話したんですが、最終的に三井住友海上の保険入ってたなと電話したら無料でバッテリー復活させてくれました。
あとイエローハットでバッテリー交換したら15,000円くらいでした😃💦
車種によるかもですが。
保険付帯のロードサービスで蒲郡のイエローハットに運んで貰って交換。IG60は在庫なく、1本だけ他メーカーでちゃんぽんは宜しくないので、4本ダンロップのWM2に。因みに、パンク補償掛けてあったので、エアバルブ代金440円のみ自腹。(・∀・) pic.twitter.com/TWZTWDu5zo
— ケンイチ@渚園キャンプ (@yzfken1) January 9, 2022
今朝車を出したら、ハンドルが重くて…前輪左側のタイヤがペッチャンコ‼️😩💦
— ばーばら Barb 🇯🇵 (@Barb_JPN) September 26, 2021
朝から保険会社に電話して、レッカー呼んで、我が家御用達のイエローハットで見てもらったら、長い釘が刺さってたよ…😭
結局刺さってる場所が悪くて、タイヤも交換になり、泣き濡れながら横浜の港の景色を見ています pic.twitter.com/9hEqm0xIqI
普段からメンテナンスでイエローハットを利用している人でしたらイエローハットに電話するだけで、保険の無料レッカーを手配してくれたり、保険のバッテリー上がりの無料ジャンピングを手配してもらえるので、無駄な時間と費用が抑えられます。
事故修理もイエローハットにお任せ
イエローハットでは傷修理など軽鈑金塗装を行う工場があります。
そういった店舗では短時間で修理可能です。
逆に大きな事故修理もできますが、その場合、提携している板金塗装工場に入庫させます。
提携板金塗装工場はディーラーや民間車検工場も提携している場合が多いので信用できます。
なお、傷修理料金は板金塗装工場の基本料金表があるのでどこもあまり変わりません。
自動車保険会社が基本の料金表を持っているので、鈑金塗装工場も自動車保険会社に見習うのが定石となっています。
自賠責保険加入もイエローハット
自賠責保険の加入や更新もイエローハットでできます。
自賠責保険は主に車検の時に加入しますので、イエローハットに車検を頼めばそのまま更新してくれます。
任意保険をイエローハットで入るデメリット
イエローハットで扱っている保険は三井住友海上の自動車保険なのでデメリットは特にありません。
しかし、イエローハットならではデメリットがあります。
- 事故修理は待たされる事が多い
- 全スタッフが保険を扱える訳ではない
- お気に入りの担当者が店舗移動してしまう事がある
事故修理は待たされる
①イエローハットのメインはカー用品の販売です。予約もなく、多数の来店客が訪れるので保険スタッフの手が空かない事には保険の説明が出来ないので待たされる事が多いです。
保険手続きは限られた日だけ
②自動車保険は資格がないと扱えません。各店舗に1~2名ほどしかいないので、保険の見直しが出来る日時が限られます。
担当営業が定期的に変わる
③イエローハットのスタッフは違う店舗への移動があるので担当者が変わると対応も一気に変わります。担当によって説明に矛盾も発生するので、困惑します。
オートバックスやコバックとも比較しよう
イエローハットの自動車保険の説明は以上ですが、メリットもデメリット含めて少しでも不満があれば、他店と比較するのがいいと思います。
特典は少ないけどオートバックスの方が良い対応をすることもありますし、コバックなどの民間車検工場の自動車保険なら修理には強いといったメリットもあります。
色々なお店を使い分けて自動車の維持費を抑えつつ、安心して乗れるようにしておきましょう。
何でも比較が大事❗
下記ページでオートバックスのタイヤ保証も参考に見て下さい。