車検点検項目13 エアバック、ABS、エンジン警告灯が点灯していると車検に通らない!他にもダメな表示灯がある

車を安全に乗るために、車のメーター内には表示等や警告灯が備わっています。

警告灯は自動車コンピューターで管理されており、異常を感知すると警告灯を点灯もしくは点滅させて運転者にお知らせします。

しかし警告灯が点灯していても不具合も感じずに乗ることが出来る場合もあるため、そのままにしている人もいます。

車検に通らない警告灯や表示灯とよくある故障原因など調べましたのでご紹介します。

 

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車検点検項目 メーター警告灯の基準

警告灯

警告灯の別名称と基本作動

警告灯は異常を知らせるためのランプで、表示灯は現在作動している装着を表示させています。

警告灯の別名称

警告灯 = チェックランプ

警告灯 ≠ 表示灯

表示灯と警告灯は違います

間違える人もいるので注意して下さい。

車検の整備士も勘違いで車検を通さない事もあるほど間違えやすいです。

 

間違いが多いので注意

警告灯が点灯しているのを表示灯と間違えて気にせずに乗られている方もいます。

 

警告灯と表示灯の取付位置

運転席から見える位置のメーター内もしくは、各スイッチ本体


 

警告灯の色

赤色、黄色、オレンジ色、青色、緑色など。メーカーや車種によって使っている色が違います。どの色が警告灯などといった区別はされていません。


 

警告灯と表示灯の数

20個~40個程度。装備品が多いほど警告灯や表示灯増えます。

アルファード警告灯及び表示灯の資料を添付しますので参考にして下さい。

警告灯&表示灯のマーク色 名称 役割
 

ブレーキウォーニングランプ
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。

電動パーキングブレーキシステムに異常が発生した場合に点灯します。

 

セキュリティインジケータランプエンジンイモビライザシステムまたはオートアラームシステムのいずれかがセットされた時点で約0.2秒ON/約1.8秒OFFの約2秒周期で点滅を開始します。なお、オートアラームがセット準備中または警報中は、点灯状態となります。

チェックエンジンウォーニングランプ
エンジンコントロールシステムおよびトランスアクスルシステム正常時、IG ONにすると点灯し、エンジン始動と同時に消灯します。

エンジンコントロールシステムまたはトランスアクスルシステム異常時に点灯または点滅します。エンジンコントロールコンピュータとの通信異常時に点灯します。

チャージウォーニングランプ
充電システム正常時、IG ONにすると点灯し、エンジン始動と同時に消灯します。充電システム異常時に点灯します。

ストップアンドスタートキャンセルインジケータランプ*1
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。
ストップアンドスタートシステムキャンセル時に点灯します。
ストップアンドスタートシステム異常時に点滅します。
スタータASSYが使用回数の限度を超えると点滅します。

ストップアンドスタートインジケータランプ*1
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。
ストップアンドスタートシステムによりエンジンが停止している間、点灯します。
アイドリングストップ制御時、DまたはMポジションで運転席ドアを開けると点滅します。

エコドライブインジケータランプ
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。以下の条件がすべて成立すると点灯します。

IG ON

エンジン回転中

シフトポジションD

走行中(エコ運転中)かつ車速が約100km/h以下

 

運転席/助手席シートベルトウォーニングランプ
IG ONで運転席または助手席のシートベルト非装着時に点灯します。
シートベルト非着用かつ車速が20km/h以上または駐車時以外(車速が1.75km/h以上でシフトポジションP以外またはパーキングブレーキ非作動時)を24秒以上になると、1.2秒周期にて90秒間点滅します。90秒間点滅した後、点灯します。
 

クリアランスソナーインジケータランプクリアランスソナーシステムをONにしたとき点灯します。

 

マスターウォーニングランプ
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。マルチインフォメーションディスプレイにメッセージが表示されたとき、メッセージに対応してランプが点灯または点滅します。
マスターウォーニングランプの点灯、点滅の詳細については、マルチインフォメーションディスプレイウォーニング表示を参照してください。

ABSウォーニングランプ
ABS正常時、IG ONにすると3秒間点灯します。
ABS異常時に点灯します。
スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)との通信異常時に点灯します。

テールインジケータランプテールランプおよびクリアランスランプが点灯しているときに点灯します。

ドアウォーニングランプ各席ドア、バックドアが開いているときに点灯します。

SRSエアバッグウォーニングランプ
SRSエアバッグシステム正常時、IG ONにすると6秒間点灯します。
SRSエアバッグシステム異常時に点灯します。
SRSエアバッグシステム作動後に点灯します。

EPSウォーニングランプ
IG ONにするとインジケータチェックのため、2秒間点灯します。
パワーステアリングの操作力補助が失われる異常が発生したときに点灯します。
IG ONにするとインジケータチェックのため、パワーステアリングウォーニングランプ(赤)が点灯した後、2秒間点灯します。
パワーステアリングシステムの操作力補助が制限される異常が発生したときに点灯します。

リヤフォグランプインジケータランプ*2リヤフォグランプが点灯しているときに点灯します。

フロントフォグランプインジケータランプフロントフォグランプが点灯しているときに点灯します。

ターンシグナルインジケータランプターンシグナルスイッチおよびハザードスイッチがONのときに点滅します。
(ランプの点滅と同期してメーターブザーが吹鳴します。)

スリップインジケータランプ
TRC、VSC正常時、IG ONにすると3秒間点灯します。
VSC、TRC、ABS作動時に点滅します。
VSC、TRC異常時に点灯します。
スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)との通信異常時に点灯します。

VSC OFFインジケータランプ
TRC、VSC正常時、IG ONにすると3秒間点灯します。
VSC OFFスイッチによるVSC作動キャンセル時に点灯します。

パーキングブレーキインジケータランプ
電動パーキングブレーキによるパーキングブレーキON時に点灯します。
電動パーキングブレーキが作動しない場合に点滅します。
通信異常時は消灯します。

ブレーキウォーニングランプ
ブレーキシステム正常時、IG ONにすると3秒間点灯します。
ブレーキフルード量がしきい値以下のときに点灯します。
ブレーキシステムに異常が発生したときに、ABSウォーニングランプと同時点灯します。
スキッドコントロールコンピュータ(ブレーキアクチュエータASSY)との通信異常時に点灯します。

インテリジェントパーキングアシストインジケータ*3
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。
インテリジェントパーキングアシスト制御中に点灯します。
インテリジェントパーキングアシスト制御が終了すると、2秒間点滅し、消灯します。

ハイビームインジケータハイビームが点灯しているときに点灯します。

オートマチックハイビームインジケータランプ*4オートマチックハイビームシステムが作動しているときに点灯します。
アダプティブハイビームインジケータランプ*5アダプティブハイビームシステムが作動しているときに点灯します。

PKSB OFFインジケータランプ
IG ON にするとインジケータチェックのため、3 秒間点灯します。
パーキングサポートブレーキシステム作動キャンセル時に点灯します。
パーキングサポートブレーキシステム異常時に点滅します。

ブレーキホールドスタンバイランプ
IG ONにするとインジケータチェックのため、3秒間点灯します。
ブレーキホールド制御スタンバイ中に点灯します。

ブレーキホールド作動ランプ
IG ONにするとインジケータチェックのため、3秒間点灯します。
ブレーキホールド制御中に点灯します。
ブレーキホールド制御システムに異常が発生した場合に点滅します。

PCSウォーニングランプ
IG ONにするとインジケータチェックのため、3秒間点灯します。
プリクラッシュセーフティシステム作動キャンセル時に点灯します。
プリクラッシュセーフティシステムが一時的に使用できない場合に点灯します。
プリクラッシュセーフティシステムに異常が発生した場合に点灯します。

フューエル残量ウォーニングランプフューエル残量のしきい値以下(約11.25L*6、約9.75L*7)になったときに点灯します。

交通標識表示アイコンロードサインアシストシステムが交通標識を認識したときに、交通標識に応じたアイコンを表示します。

レーダークルーズコントロールインジケータ(定速制御モード)
レーダークルーズコントロールシステムの定速制御モードをONにしたとき点灯します。
レーダークルーズコントロールシステムに異常が発生している場合は、システムをONにしても点灯しません。

レーダークルーズコントロールインジケータ(車間制御モード)
レーダークルーズコントロールシステムの車間制御モードをONにしたとき点灯します。
レーダークルーズコントロールシステムに異常が発生している場合は、システムをONにしても点灯しません。

クルーズSETスピードインジケータレーダークルーズコントロールシステムの車速を表示します。

クルーズSETインジケータレーダークルーズコントロールシステムの車速を設定したときに点灯します。

アイスウォーニングランプ
外気温度が3°C以下になると、ドライバーに路面凍結の注意を促すために10回点滅した後に点灯します。
ランプが点灯した後、外気温度が5°C以上になると消灯します。

エコモードインジケータエコモード選択時に点灯します。

ITS Connectアイコン(路車間通信)*9道路に設置された路側アンテナや光ビーコンとの通信(路車間通信)が確立し、ITS Connectが作動可能となったときに点灯します。

ITS Connectアイコン(車車間通信)*9ITS Connectに対応した車両との通信(車車間通信)が確立し、ITS Connectが作動可能となったときに点灯します。

ITS Connectアイコン(路車間通信/車車間通信)*9路車間通信および車車間通信が確立し、ITS Connectが作動可能となったときに点灯します。

LTAインジケータレーントレーシングアシストシステムがONのときに点灯します。
レーントレーシングアシストシステムによるステアリング制御中に点灯します。
レーントレーシングアシストシステムによる車線逸脱警報中に点滅します。
レーントレーシングアシストシステム異常時に点灯します。
 

 

クリアランスソナーOFFインジケータランプ
クリアランスソナーシステムがOFFのときに点灯します。

BSM OFFインジケータランプ*10ブラインドスポットモニタシステムがOFFのときに点灯します。

RCTA OFFインジケータランプ*8リヤクロストラフィックアラート機能をOFFにしたとき点灯します。

 

機能 性能

エンジン始動前に重要な警告灯と表示灯が点灯します。

点灯後、数秒で消灯すれば正常です。

パーキングブレーキなど作動中の物は消えません

燃料残量ウォーニングランプなどは点灯しない車両もあります。


 

 

点灯していると車検に通らない警告灯の種類

検査員にチェックされる警告灯

左から順番に説明します。

  1. エンジン警告灯:キーONで点灯してエンジン始動後に数秒で消灯すること
  2. ブレーキウォーニングランプ:キーONで点灯してエンジン始動後に数秒で消灯すること
  3. ABSウォーニングランプ:キーONで点灯してエンジン始動後に数秒で消灯すること
  4. パーキングブレーキインジケータランプ:作動時に点灯、解除時に消灯すること
  5. エアバッグウォーニングランプ:キーONで点灯してエンジン始動後に数秒で消灯すること
  6. シートベルトウォーニングランプ:キーONでシートベルト非装着時に点灯すること
  7. ターンシグナルランプ:ウインカー作動時に点滅すること

以上の作動チェックされますが、上記にのような作動がない場合、直さなければ車検には通りません。

 

1.エンジン警告灯の点灯原因

点灯するよくある原因
  1. O2センサーの故障
  2. センサーのカプラーが外れてる

 

2.ブレーキウォーニングランプ点灯原因

点灯するよくある原因
  1. ブレーキのエア抜きが不完全
  2. リアブレーキの初期設定

 

3.ABSウォーニングランプ点灯原因

点灯するよくある原因
  1. 車速センサーの故障
  2. ABSユニットの故障
  3. ABSヒューズ切れ

 

4.パーキングブレーキインジケータランプ点灯原因

点灯するよくある原因
  1. ブレーキオイル不足
  2. パーキングレバースイッチのショート

 

5.エアバッグウォーニングランプ点灯原因

点灯するよくある原因
  1. ハンドル中央エアバックの故障
  2. シートベルト内のセンサー断線

 

6.シートベルトウォーニングランプが点かない原因

点かないよくある原因
  1. メーター電球の切れ
  2. シートベルトバックル付近で断線

 

2024年10月からは2021年以降の新車に限り、アシスト運転に関連する警告灯も車検検査に加わります。

車検対象の追加項目
  1. 運転支援装置:自動ブレーキ、車両接近通報など衝突軽減に関係する警告灯
  2. 自動運転装置:車線維持、自動駐車、車線変更など自動命令に関連する警告灯

 

 

ABS、エアバック、エンジン警告灯を消す方法

整備士の作業になりますが、コンピューター診断機で現在と過去の故障コードを保存し、なおかつ故障発生直後の信号データも保存します。

その後、故障コードを消去します。

 

バッテリーを外しても故障コードは消えません

 

どこかが本当に故障していればもう一度、警告灯が点灯して故障コードが出ます。

そうなるとその故障を直さなければ警告灯は消えません。

 

警告灯が消えた場合

バッテリー電圧がたまたま不安定になったりするとセンサーとコンピューターの信号通信が遅れ、故障と判断されることがあり、警告灯が点灯します。

そういった場合は診断機で消去すれば消えるので、1度整備工場に見てもらいましょう。