ウェイク車検費用の相場【1回目,2回目,3回目の交換部品】

*当サイトはプロモーションが含まれます


このエントリーをはてなブックマークに追加 ブックマークに追加

ウェイク車検3回目の特徴

7年目4万km
車名ウェイク
型式LA700S
走行距離約4万km
経過年数7年
車検回数3回目

軽自動車の乗用タイプでは新車から初回車検が3年後です。その次から2年ごとになるので3回目の車検は7年後ということになります。

ここでは7年経過したウェイクの車検交換部品と車検費用をご紹介します。

 

ウェイク3回目の車検【車検部品の状態】

ベルト類背面小ヒビ、溝亀裂あり
Fブレーキパッド3.5mm(限度値1mm)
Rブレーキパッド前側3.8mm 後側3.7mm(限度値1mm)
ドライブシャフトブーツ外側ヒビ中
ドライブシャフトブーツ内側ヒビ小
タイロッドエンドブーツブーツ切れ
ラックブーツヒビ中
ロアアームボールブーツヒビ小(硬い)
  • バッテリー電圧
  • CCA
  • 内部抵抗
  • 判定
  • 12.78V
  • 334cca
  • 7.33mΩ
  • 良好
エアーフィルター詰まり 80%(100%は要交換レベル)
タイヤ前輪溝4.0mm 後輪溝4.1mm(限度1,6mm)ヒビ小
スタビライザーリンクヒビ小
エアコンフィルター詰まり 70%(100%は要交換レベル)
スパークプラグ電極摩耗 ???%(100%は要交換レベル)

各部品の状態は「交換部品の画像解説」ページを参考にして下さい。

 

ウェイク車検費用相場3回目7年目

このウェイクの交換部品の内訳(工賃込み)

  • エンジンオイル 6000円
  • ブレーキフルード 4000円
  • Fワイパーゴム 2000円
  • エアーフィルター 2000円
  • ファンベルト 3000円
  • ACベルト 3000円
  • ブレーキパッド 12000円
  • タイロッドエンドブーツ左右 6000円

交換部品合計:38,000円①

上記部品を交換したウェイクの車検費用をオートバックスとディーラーで比較しました。

 

オートバックス車検費用の相場

法定費用24,740円
基本工賃22,000円
交換部品①38,000円
車検総額84,740円

費用詳細はオートバックス車検のページも参考にして下さい。

 

ディーラー車検費用の相場

法定費用24,740円
基本工賃17,000円
検査料12,000円
代行料8,800円
交換部品①38,000円
車検総額100,540円

 

 

ウェイクでよくある故障

 

スライドドアとマフラーの異音

ウェイクはスライドドア系の故障や異音が多く、修理で悩んでいる方が多いようです。

 

タントもスライドドアの形状が近いので「タントのスライドドアの異音」ページも参考に見て下さい。

ウェイクは走行に関係する故障はそれほど聞かないので車検の時に下記で紹介する消耗部品を適正な交換時期に交換しておけば安心です。

 

7年経過するとマフラーを固定しているゴムが硬化して走行中に後ろの方からコトコト音が聞こえる事がありましたが、その時はマフラーの一番後ろを吊っているゴムを交換したところ音が消えました。参考にして下さい。

 

ハブベアリングの異音

ホイールベアリングの異音が発生したウェイクもありました。

ホイールベアリング異音はウェイクに限らず、スズキの軽自動車でもよくある故障です。

 

ハブベアリングとも呼ばれています。

ウェイクの足回り異音の原因と修理費用も参考に見て下さい。

 

ガタガタ振動

スパークプラグの故障で振動するようです。

スパークプラグは6万km程度で交換した方が安心して乗ることができます。

ウェイクのエンジン警告灯とアクセル踏むとガクガクする原因と修理費用を参考にして下さい。

下記画像は一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会です。

このサイトにある交換部品の説明をしているページと「車検費用の総額相場と交換部品を解説」ページを合わせて見ると参考になります。

日本自動車整備振興会連合会

画像出典:日本自動車整備振興会連合会

 

関連記事

 

 

 

故障診断レポート(整備士OR診断機保有者用)

車の不調を感じる方は以下のデーターと比較してどの数値が異常なのか確認して下さい。

ウェイクの場合はISCの動きが微妙に悪くなる症状があります。

これらはアイドリングが少しだけ不安定になるなどの軽微な症状が発生しますが、実車データを見ると異常か判断できます。

 

A/Fセンサ電流B1S1-0.01mA
A/FヒータDuty比B1S128.1%
O2センサ電圧B1S10.000V

↑A/Fセンサは空燃比センサーです。この数値で軽度の息継ぎやハンチングを判断できます。

 

ノック補正学習値23.0℃A
アイドル安定化進角(1気筒)0.00℃A

↑ノック補正学習値ではオイル下がりやガソリン劣化、カーボン体積など判断できます。アイドル安定化進角では3気筒のうち、どの気筒が異常がわかります。

標準数値は「自動車コンピュータ制御データ」をご覧ください。

 

 

 

車の不具合を投稿する

 車について質問と回答を自由に投稿できます。投稿していただきますと各車両のECU基本データページのパスワードをお伝えします。車の故障診断にお役立て下さい。

質問者: 不具合のある車名と内容を記入して下さい。細かく記入すると正確な回答が得られます。

回答者: 整備士及び車に詳しい方の回答をお待ちしております。なおホームページもしくはSNSのアドレスを教えていただけますと自動車販売店、車検店、買取店として当サイト内で1ページ作成してご紹介することもできます。お気軽にご利用して下さい。

コメントを購読する
通知する
guest
例 トヨタ プリウス
不具合の報告
ニックネーム可
具体的な回答がほしい方は入力して下さい
SNSやサイトを宣伝したい方は入力して下さい
0 Comments
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示