カーセンサーの車買取では「一括査定」と「オークション」が選択できます。
皆さん、違いはお分かりでしょうか?
どちらも買取価格が上昇する可能性のある売り方には違いがありません。
しかし、どちらもメリット、デメリットがあるので、しっかり調べてから決めた方が安心です。
一括査定とオークションのそれぞれの特長を調べてみましたのでご紹介します。
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目次
カーセンサーオークションはユーカーパック
こちらの カーセンサー.net簡単ネット査定 公式サイトでは下図のように一括査定かオークションを選ぶようになっています。
まずは実際にご覧になって下さい。
オークションを選ぶとユーカーパックに査定依頼する事になりますが、その時点で多くの人は「ユーカーパックって何?」となると思います。
オークションを選択する前にユーカーパックについてご紹介します。
ユーカーパックとは
画像出典:ユーカーパック
ユーカーパックは車のオークション主宰業者
ユーカーパックのスタッフが車を出張査定して、ユーカーパックの自社オークションに出品します。
そのオークションに参加しているのは中古車販売店、車買取店など全国約8000店。
自分で決めるのはスタート価格と売り切り価格です。
オークションなので、欲しい業者が2社入れば競るので勝手に値段が上がります。
たとえ1社でもその車が欲しければ売り切り価格に到達するまで値段があがります。
売り切り価格を越えても2社以上競りに参加していれば、どちらかが離脱するまで、まだまだ金額は上昇します。
詳しくはユーカーパックの流れを紹介しているページを参考にして下さい。
このようにユーカーパックは様々な作業や手続きが必要ですが、手数料は無料です。
ユーカーパックの手数料はなぜ無料?
落札店が手数料を全て支払う
どのオートオークションも主宰側は手数料で利益を出します。
基本手数料(例)- 出品手数料(売る側)約1万円
- 落札手数料(買う側)約1万円
この2つがオートオークションを利用する料金ですが、ユーカーパックではこの2つを合わせて成約手数料といいます。
ユーカーパックでは、売る側にかかる出品手数料も落札した業者が支払うので、この例ですと約2万円を買う側の業者が支払います。
以上のことから出品する皆さんは一切、費用はかからないような仕組みになっています。
これはカーセンサーのオークションを選んでも同じなので、実質完全無料ということになります。
しかし、手数料が無料だからといって安心してはいけません。
ユーカーパックの手数料無料のデメリット5つ
手数料が無料なので、その分、多少のデメリットはあります。
ユーカーパックの主なデメリットは下の5つです。
- 売る前提で出品する
- 相場からかけはなれた金額で出品できない
- 手数料は落札業者負担なので、その分安い
- 2回までしか出品できない
- 結局、売り切り価格以下で交渉になる事が多い
ユーカーパックは手数料収入なので売買が成立しなければ利益が出ません。
なのでどうしても「売る前提」になり、相場より高すぎても売れないので、「相場付近で出品」をすすめられます。
そしてオークションでは、買取店は手数料を多く支払うので、手数料分を引いた価格を計算してオークションに参加しなければ利益が出せないので、買取相場よりも少し安くなります。
欲張って高く設定しても再出品できるのは1回なので、初回出品を含め2回目のオークションで売れなければ、買取店と価格交渉で相場より若干低く売る事があります。
以下ユーカーパックから抜粋落札価格が「売切価格」を超えなかった場合は、買取店との金額交渉を行いますので、ご売却をするかご判断頂けます。
このように売切価格より下の金額で交渉成立するパターンが多いです。
しかし、オークションは金額が競り上がることもあるので、予想以上に高く売れることもあるのがユーカーパックの魅力の1つです。
下から申込みすると査定前に買取相場価格が画面表示されます。
ユーカーパックらくらく一括査定
それでは一括査定のメリット、デメリットも見てみましょう。
カーセンサー一括査定の手数料も無料
カーセンサーで一括査定を選択すると近所の査定業者をピックアップして選ぶ事ができます。
車両情報や住所などを入力していくと下の画像のように買取業者を選ぶ画面が出てきます。
カーセンサー一括査定をやってみた感想も参考にして下さい。
ここまでは完全無料です。
要するに車の情報を一括査定業者にそれぞれ伝えるまでが無料と言うことです。
問題はそこから先です。もうカーセンサーは関係ありません。
簡単にいうとカーセンサーは買取店に取り次ぐだけです。
そこからは別々の会社と商談するので、査定費用がかかるお店あれば、無料のお店もあります。
査定前に買取相場がわかるカーセンサー.net簡単ネット査定
カーセンサー一括査定の手数料無料のデメリット3つ
手数料無料のビジネスは、どこかで誰かが負担しなければ成り立ちません。
その負担はカーセンサー一括査定サイトに加盟している加盟店が補う事になります。
その事によってユーザー様にデメリットも発生します。
カーセンサー一括査定の主なデメリットは以下3つです。
- 申込み直後に電話ラッシュ
- 交渉に時間がかかる
- 買取交渉が疲れる
申込み後、早ければ30秒ほどで買取業者から電話が来ます。
上図はカーセンサー一括査定の図ですが、実際もA社、B社、C社と次々と電話がきます。
通話中も別の買取業者からずっと着信がある状態なので、1件目の買取業者の電話を切った後すぐに別の業者から電話が来るので、申込みした数の買取業者全ての通話が終わるまで電話ラッシュは続きます。
その際、全ての業者から「希望額」「他業者の価格」「売る時期」「査定日」を聞かれ、回答するたびに保留にされ「店長や本部と確認」するのでかなり時間はかかります。
その電話を乗り越えると次は査定です。
実際に査定してもらうと更に積極的な交渉が始まるので疲れます。
注意
お客様の手数料を無料にするため、買取業者が紹介料をカーセンサーに支払うような形で一括査定サイトを運営しています。 |
買取業者も紹介料を支払ってカーセンサーに登録しているので、他店に負ける訳にはいきません。
少し強引な交渉になることもあるようですが、その分、結果的に高く売れるようです。
実際の査定を詳しく知りたい方は「カーセンサー一括査定をやってみた感想」のページをご覧ください。
電話1本手数料無料でもデメリットがある
カーセンサー一括査定もカーセンサーオークションのユーカーパックもどちらもメリット、デメリットがあります。
カーセンサーは手数料無料ですが電話は1本ではなく大量です。
逆にカーセンサーオークション形式のユーカーパックは電話1本手数料無料です。
しかし、本記事でお伝えしたようにユーカーパックのデメリットは買取業者がオークションの成約料を負担する分、買取が安くなりやすいです。
最後にもう1つのデメリットをご紹介しますが、こちらが一番のデメリットかもしれません。
時間ロスはユーカーパックも一括査定も同じ
結果的に早く終わるのは一括査定
オークション形式ではユーカーパックとだけ商談しますが、売るまでの時間は一括査定よりもかかります。
一括査定1社にかかる時間
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ユーカーパックの査定は1回ですが、ネット上のオークションで車を売りやすくするため、たくさんの写真が必要です。
その他にも、現車を確認できない他の買取店にも分かるように細かい状態チェック表も必要なので、査定には100分かかってしまいます。
出品後はオークションの競りを眺めて、「売れたら口座登録、引取日程を入力する」売れなかったら「買取業者と交渉する」など、何かと時間がかかるのがユーカーパックです。
オークション形式(ユーカーパック)はサクサク進む売り方ではない事だけは頭に入れてご利用した方が良いでしょう。
しかしオークションなので高く売れる事が多いの事実です。
こちらのページでユーカーパックのメリットも紹介していますが、ユーカーパックで高く売る事を試すのは無料です。
しかもお得な特典が付く方法もある。
せっかくユーカーパックを利用するならお得な特典付きの方法で申込みしましょう。
特典付きのアンバサダーの紹介コードを使おう
ユーカーパックのアンバサダー会員の紹介で車を売るとカタログギフトがもらえます。
「紹介で車を売る」とは下の公式サイトからユーカーパックに査定を申し込みをして紹介コードを入力する事です。
公式サイト
ユーカーパックらくらく一括査定
申込み時に5桁のコードを入力するだけでカタログギフトがもらえます。
- コードを何も記入しなければ特典無し。
- コードを記入するだけでカタログギフト特典。
どうせならお得な特典ももらいましょう。
こちらがアンバサダー会員からご登録いただいた紹介コード
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※上記コードをコピーして紹介コード入力欄に張り付けるだけです。
当サイトではアンバサダー会員になられている方の紹介コードを紹介させていただいています。
コメント欄に紹介コードを記入して送信していただければ色々なページで掲載しますので、どうぞお気軽にコメント下さい。
詳しくはユーカーパックのアンバサダー募集のページをご覧下さい。