車検の見積もりを比較【部品工賃費用を解説】車検知識1

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車を購入する人は色々なお店で相見積もりをとって比較します。

車を売る時も買取店を何店か回って一番高い所に売ろうとする人がいます。

 

 しかし車検はどうでしょうか?

 

車検でよく聞く比較と言えば、コバックやガソリンスタンド、オートバックスなどのチラシで基本料を見て比較している人が多いです。

画像出典: コバック

上のようなチラシで比べる程度でしたら大勢いますが、実際にディーラー車検の見積もりだけを出した後にコバックにも見積もりを出してもらいに行くような人はいるのでしょうか?

調べてみましたが、少なからずいるようです。

 

ここでは

  • 車検見積もりはいつから取れる?
  • 比較できるお店は?

などを調べ、事前見積もりのメリットやデメリットをご紹介します。

 

 車検でお悩みの方は車検人気ランキングも参考にして下さい。

 

 

このページは楽天車検を参考にしています。

参考公式サイト: 車検の比較・予約サイト【楽天車検】

 

 

車検の見積もりはいつから取れる?

継続して車検をとるには、最短で車検満了日1ヶ月前から受ける事ができます。

具体的にどれくらい前から取れるかご紹介します。

 

例)満了日2022年3月10日の車

  • 2月10日に受けると次回満了日2024年3月10日
  • 2月9日に受けると次回満了日2024年2月8日

このように満了日~1ヶ月前の間に車検を受ければ次回満了日も継続することができます。

逆に車検期間を継続するのではなく、車検を受けた日から2年間の有効期限で良いのなら、いつでも受ける事が出来ます。

 

したがって車検の見積もりをするベストなタイミングは2パターンとなります。

  1. 次回の車検満了日が早まってもいい人はいつでもOK
  2. 無駄なく継続したい人は満了日1ヶ月前

【1】は転勤前とかお金に余裕がある時や、車を使わない時期など、ご自分の都合の良いときがベストなタイミングです。

1ヶ月や2ヶ月早まる程度でしたら、費用的にはそれほど損はありません。

 

【2】は継続検査では限界の早さです。

早期割り引きも使え、あいみつをするにも整備内容を検討するにも十分余裕がある日程です。

 

 

車検の見積もり期限

見積もりの期限は通常1週間程度です。

車検整備の分解整備記録簿も検査を受ける1週間以上前に作成すると走行距離が変わってしまい注意受ける事もあります。

 

 しかし、実際は1ヶ月位は大丈夫だと言われています。

 

事実、整備士に言わせると、見積もり後、1ヶ月程度の経過で交換部品が増える事はほとんどないようです。

 

 

では次は実際にあいみつの仕方を紹介します。

 

 

 

車検の見積もりを比較できるおすすめ店

ディーラーより高いお店はほとんどないので、ディーラーと比較する意味はありませんが、車で何かトラブルがあった時、ディーラーは最後の砦です。

 

そこで、まず最初に安心車検の王道であるディーラー車検の基本料金を見ておきましょう。

 

 ディーラーの基本料金はサイトに掲載されているので調べるのは簡単です。

 

ディーラー車検はどこよりも高いと言われているので、車検の最大価格だと思って頭の片隅にでも入れておいて下さい。

実際に比較する店は【楽天車検】の中から選びます。

 

なぜ楽天Car車検の中から選ぶのかと言うと、加盟店数No.1であり、有名な車検専門店が揃っているのと、鮮明なシステムでトラブルが起きにくいからです。

比較するなら楽天Car車検で有名なコバックコスモエネオスオートバックスが間違いありません。

 

おすすめ

コバック、コスモ、エネオス、オートバックスでしたら車検見積もりは無料な店舗が多いのでオススメです。その中でもこのページではオートバックスとコバックに絞ってご紹介します。

オートバックスやコバックでも見積もり料が2000円~3000円ほどかかる事があるので、見積もり依頼前に公式サイトでご確認下さい

加盟店数No.1の車検の比較・予約サイト【楽天車検】

 

 

 

見積もりをオートバックスとコバックで比較

例)ワゴンRコバックオートバックス
基本料金13000円

16000円

自賠責保険19730円19730円
重量税6600円6600円
印紙1100円1100円
合計40430円43430円

この金額は部品交換や基本点検以外一切行わない場合の費用です。

実はこの合計はディーラー以外どこもほとんど変わりませんが、少し紛らわしい表示をする業者がいるので注意が必要です。


ビッグモーターのサイトで車検費用を見てもらうと参考になりますが、基本的に絶対にかかる費用も省略されているようで、実際請求書ではディーラー車検の方が安いといった口コミも見ます。

※参考:ビッグモーター車検


ここまで金額が変わる事はなくても、実際に車検を受けると最低限のオイル交換やヘッドライト調整などの作業が発生して、少なくても1万円以上は追加になります。

 

その他は特別変わった故障をしていなければ、ブレーキパッドやベルトなどの消耗品が追加になると思います。

※詳細は整備費用の項目でご紹介します。

 

とにかく、実際に分解した見積もりでなければ、本当に安いかは判断できません。

公式サイトでコバックとオートバックスを比較できます。参考にして下さい

加盟店数No.1の車検の比較・予約サイト【楽天車検】

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車検の事前見積もりは必要?

何度も車検を受けた事がある人でしたら車検の相場は何となくわかると思います。

しかし、過去に1回か2回しか車検を受けたことがない人は、車検費用の予測もできません。

 

事前見積もりは車検整備に出す前に車検総額がわかる安心感を得る事ができます。

車検を出す人にとって安心感はとても重要です。

その安心感は金額だけではありません。

 

見積もりの対応をした人、整備を担当した人が変わった人だったり、横柄な人や雑な人でしたら、そのお店はちょっと心配になります。

そんな気持ちでは安心して車検を任せられません。

 

事前見積もりは車検を安心して出していいお店か判断できる余裕を与えてくれます。詳細はこちらの公式サイトで

加盟店数No.1の車検の比較・予約サイト【楽天車検】

事前見積もりのメリット

車検の見積もりを出すことは、車検費用とお店の信用を知ることができる。

 

 

 

車検の事前見積もりの方法と時間

最初に行くのは来店しやすいオートバックスがいいでしょう。

 見積もりにかかる時間は1時間

オートバックスは待ち時間が長いので時間に余裕を持って行きましょう。

 

次は車検のプロフェッショナル集団のコバックがオススメです。

 見積もりにかかる時間は40分

 

【楽天車検】公式サイトからオートバックスの車検を予約して、続けてオートバックスに予約した翌日以降でコバックも予約します。

なぜ翌日以降に予約するのかと言いますと、車検の見積もりは交換しなければいけない部品が発生するとその日に見積もりが出ない場合があるからです。

 

見積もりが出ないうちに他のお店に行っても見積もりを比較する事が出来ません。

ですので、他店の予約は翌日以降にして下さい。


次は実際に車を持ち込んでオートバックスで見積もりを出してもらいます。

そしてオートバックスの見積もりを持ってコバックで見積もりを出してもらいます。

(※見積もりだけで終わる場合は見積もり料がかかる可能性があるので、必ず事前に無料見積もり可能か確認して下さい。)


これで相見積もりができました。

最初のコバックの見積もりを持って行きますが、オートバックスに見せる必要はありません。

 

 見せる時はコバックで車検をお願いする時です。

 

オートバックスの見積もりをコバックの整備士に見せて内容を比べてもらい、必要な整備を選んでもらいましょう。

 

車検見積もり期限、どれくらい前いい

次は2つの見積書を比較するために見積書の見方をご紹介します。

 

 

 

車検費用の内容の見方

車検の見積もりで正式な車検費用がわかりますが、どこのお店も変わらない項目があります。

それは重量税、自賠責保険、印紙代の3つです。

 

これらは法定費用と言われ、車検費用の中でも整備項目とは別に区分けされています。

【※参考: 車検費用の内訳を簡単に解説

 

それでは軽自動車を例にしてご説明します。

 

 

車検法定費用

例)ダイハツ ウェイク
重量税6600円
自賠責保険19730円
印紙代1400円
合計22730円

※印紙代は整備工場の種類によって数百円変動します。

 

上記金額だけはディーラーでもコバックでもガソリンスタンドでもカー用品店でも民間工場でも同じです。

違ってくるのは次にご紹介する整備関連の項目です。

 

  1. 基本工賃
  2. 保安基準検査
  3. 完成検査
  4. 代行料
  5. テスター料

基本工賃は別として、これらの保安基準検査や完成検査など全て、あたかも車検には必須の項目に思えてしまうネーミングですが、これらはお店の工賃になる部分です。

 

代行料などが見積書に載ってないお店も探せばありますが、別の名目で請求されていることがあるので、注意して下さい。

 

簡単に言うと3つの法定費用(重量税、自賠責保険、印紙代)以外は全てお店の利益にな部分です。この3つ以外が安ければ安い店です。

 

 

車検の法定費用以外の名称

代行料、完成検査料、検査料、保安基準検査、テスター料、申請料、と言った名称は全て車検の書類作成費用と完成検査ラインで検査&調整する費用です。

どれも法定費用に見えますが、全部車検工賃にあたる部分です。

 

完成検査に関する名称一覧

代行料、完成検査料、検査料、保安基準検査、テスター料、申請料、ヘッドライト調整サイドスリップ調整、トーイン調整、排気ガス検査、スピードメーター検査、ブレーキ調整

通常ですと、上の代行料などは1つだけ請求されますが、保安基準検査料、テスター料、ヘッドライト調整など、全て請求してくるお店もあります。

そういったお店は車検総額がかなり高くなるので、見積もりの時点で他店を検討した方が良いでしょう。

 

車検整備とは、車検整備と完成検査ラインの2つを言いい、車検の見積書を見るとわかりにくく、色々な言葉で書かれていますが、結局は3つに別れているだけです。

  1. 法定費用
  2. 車検整備費用
  3. 完成検査ライン費用

【1】法定費用は前項で説明した通りです。

【2】整備費用はオイルやクーラント、タイヤ、ブレーキ、ベルト、各種電球、スパークプラグなど、車検点検項目で定められた消耗品の具合を点検して交換や調整をする。また、コンピューター制御されているセンサーを点検して修理します。

【3】整備が終わると次は検査です。完成検査ライン費用は陸運支局に提出する車検書類作成費用と保安基準を満たしているかの検査をする費用です。

 

【2】【3】は簡単に言うと車検工賃です。

 

 

完成検査ライン検査(保安基準検査)の内容

車検整備が終わった後、車を検査場に持ち込みます。自社工場に検査場がある工場は整備と完成検査の両方ができます。

検査場がない工場は陸運支局に車を持ち込んで完成検査を受けます。

 

検査場がある整備工場の事を指定工場といい、検査場がない整備工場は認証工場といいます。

どちらも検査を受ける内容は同じです。

完成検査項目

  1. ライト類の点灯、レンズの破損、個数、取り付け位置
  2. 警告灯の点灯、消灯、ウインカーレバー、クラクションの作動、メーター内の表示灯
  3. ガラスの破損、透過率、ウォッシャー、ワイパー、パワーウインドウなどウインドウ関連の作動
  4. タイヤのヒビわれ損傷、締め付け、取り付け寸法、保安規格
  5. 車体番号刻印、エンジン型式の刻印、シート数、固定、シートベルト個数、作動
  6. 排気ガスCO,HC測定、マフラーの機能
  7. サイドスリップ、ショックアブソーバ機能、タイロッドクリアランス、ロアアーム、ブーツ切れ
  8. ブレーキ制動力、ブレーキ引きずり、サイドブレーキ効き、スタビリンク切れ
  9. スピードメーター誤差、ドライブシャフトブーツ切れ、ミッションオイル漏れ
  10. ヘッドライト光度角度
  11. エンジンオイル漏れ、冷却水漏れ、ボディの腐食

以上ですが、フォグランプなど後付けの物も保安基準適合か検査されます。

純正の装備品も外すと保安基準に適合しなくなる事があるので注意して下さい。

 

では次に整備費用の見積もりに出てくる言葉をご紹介します。

 

 

 

部品工賃費用を解説

整備費用に記載されている項目は全て行う必要はありませんが、オイル漏れや、ゴムのブーツ関係が切れていたりすると完成検査で不合格となります。

エンジンオイル

不合格となると車検にかかる時間が増えます。

車検費用も値上がりし、当初の見積もりより増え、ユーザーとトラブルになるので、車検の見積もりはブーツなどが切れていなくても、少しでもヒビがあれば見積もりに入れるのが一般的です。

 

見積もりに載っている部品名や整備内容の名称を解説いたします。

※下記参考価格は1箇所の金額です。

ブレーキフルード

参考費用5000円

ブレーキフルードは交換しなくても完成検査は合格しますが、車検毎に交換する事がメーカー推奨となっています。古いブレーキフルードは気泡ができやすく、気泡が溜まるとブレーキが効かなくなるので、車検毎にやることをオススメします。

ブレーキクリーナー

参考費用2000円

ブレーキクリーナーはやらなくても完成検査は合格しますが、車検整備するのに絶対条件のお店が多いです。パーツクリーナーやブレーキメンテナンスキットとも言い、部品洗浄剤スプレーです。主にブレーキパッドやシューのダストを除去します。

エンジン、シャーシ洗浄

参考費用4000円

この作業もやらなくても完成検査は合格しますが、現場作業車など、汚れが酷いと完成検査の検査員が見にくくて確認できない事があるので、半分強制的な項目です。お店によっては省略できない場合もあります。

 シャーシブラック

参考費用2000円

車の下側の塗装です。ボディを錆びから守ります。雪や海沿いでの利用が多い車以外は不要です。

ショートパーツ

参考費用1000円

部品を洗浄したり、作業をスムーズにするための潤滑剤など、整備する時に使用する小物です。

エンジンオイル

参考費用7000円

半年毎、もしくは5000km毎に交換した方がいいです。10万kmを超えた車はエンジンオイルの消費が早いので、3000km毎にやった方がいいです。意外と面倒でやらない人が多いです。そういった方は最低でも車検に交換しましょう。

CVTオイル

参考費用10000円

ミッションオイルです。この作業は出来ればディーラーがオススメです。もし可能でしたら全交換はせず、ドレンから出た分だけ交換するような、新旧オイルを混ぜて馴染ませる交換方法がオススメです。

冷却水

参考費用6000円

エンジンを冷やす水です。クーラントとも言います。最近の車は交換する必要はありません。市販のクーラント復活剤を入れるだけで十分長持ちします。

ウォッシャー液

参考費用500円

フロントガラスを洗浄する液です。洗浄剤ではなく、水道水でも問題ありません。

バッテリー液

参考費用500円

バッテリー補充液です。補充した後に充電しないとバッテリーが弱くなります。バッテリー液を補充する位ならバッテリー本体を交換した方が良いです。

エアーフィルター

参考費用3000円

エンジンの燃焼室に入れる空気を綺麗にします。3万km毎に交換した方がいいです。

スパークプラグ

参考費用8000円

プラグの種類によって交換時期は変わります。推奨時期より1~2万kmほど早めに交換しましょう。

エアコンフィルター

参考費用4000円

エアコンフィルターは出来れば車検毎に交換しましょう。無交換で乗っているとエアコンシステムに異常が発生する事もあります。

サンフレアー

参考費用800円

発煙筒です。有効期限が切れていると車検は受かりません。高速道路で故障や事故がおきた時、発煙筒がないと、とても危険です。

ワイパーゴム

参考費用2000円

ガラスを拭くゴムです。雨の視界が良くなるので、1年毎に交換しましょう。

ファンベルト

参考費用8000円

3万~5万km毎に交換します。現在はヒビが入りにくいベルトが多いので、見た目ではなく、時期で交換した方がいいです。

ブレーキパッド

参考費用20000円

ブレーキ残量が2mm以下は即交換です。5mm以下でしたら交換した方が安心です。

 ブレーキシュー

参考費用10000円

リヤブレーキです。あまり消耗しないので、判断が難しいですが、2㎜以下でしたら交換しましょう。

 タイロッドエンドブーツ

参考費用3000円

ハンドル関連の部品です。切れていると車検は受かりません。切れそうな状態でしたら交換した方が他の故障が抑えられます。

 ラックブーツ

参考費用10000円

ハンドル関連の部品です。出来れば切れる前に交換した方が良いです。劣化が見られれば、切れていなくても交換してもらいましょう。切れると高価なラックが故障します。交換後は調整が不十分だとハンドルが曲がる事があります。曲がっていましたらすぐに直してもらって下さい。

 ドライブシャフトブーツ

参考費用10000円

タイヤに接続されていて回転している部品です。切れていると、コーナーリング時にカリカリ音が発生します。ブーツの見積もりが入っていて、カリカリ音が発生してるようならドライブシャフト本体を交換しましょう。

スタビライザーリンク

参考費用7000円

上下にブーツが付いていて切れていると車検は通りません。切れそうな程度でしたら交換しなくても問題ありません。

ロアアームボールジョイントブーツ

参考費用6000円

前輪のタイヤ下側に付いているアームのブーツです。切れるとガタが発生しやすいので、切れていなくても劣化が見られれば交換しましょう。

 

 

 

車検相見積もりのデメリット

比べればお得だと思って、とりあえず見積もりを出してもらおうと思っていませんか?

軽い気持ちで車検の相見積もりを出すと損する場合もあります。

 

それでは相見積もりのデメリットをご紹介します。

 

 

デメリット1.見積もりだけだと有料になることも

車検の速太郎などは最初から見積もりで終わった場合、3000円位かかる旨を最初に言われます。

コバックやガソリンスタンドの車検店も、そういったお店が多々あります。

 

ポイント

車検見積もり後、そのまま車検をお願いすれば見積もり料はかかりません。

無料見積もりですと、基本料金の見積もりしか出してくれないお店もありますが、それではまったく参考になりません。それでしたらネット上で確認できます。

 

初めて利用するお店だと見積もり料がかかり、1度でもそのお店を利用したことがあるリピーターなら見積もり料が無料になりやすい傾向にあるようです。

 

【※見積りが有料の店を探す→【楽天車検】

 

 

デメリット2.見積書を見せると防衛本能で高くなる

最初のお店で出してもらった見積書を次の店に見せると交換箇所が上乗せされる事があります。

 

 例えば、最初の店でドライブシャフトブーツは切れてなくてもヒビがある状態だったとします。

 

最初のお店は実際に車検整備で入庫する時までに走行するので、その間にドライブシャフトブーツ切れてしまうと、見積書になければトラブルになります。

次のお店もドライブシャフトブーツが切れていなく、大丈夫だと思っても他社の見積もりにあれば、リスク回避の為に見積書に記載します。

 

その理由は、見積もりする人と車検の合否を出す検査員は別だからです。

検査員が不合格を出すかもしれない箇所は見積書にいれておかなければ万が一、車検に落ちた時は見積書を作成した人が責められます。

 

なので他社の見積もり部分はそのまま見積もりし、さらにトラブル防止のため、気がついた箇所も見積もりに入れるので、相見積もりは高くなる可能性があります。

しかも、検査で不合格になると、そこから部品発注をするので、車検完了日も遅れます。

 

これではお客様は怒るし、費用も見積もり以上になるので信用はがた落ちです。

お店は車検台数を増やすことも考えていますが、目先のトラブル防止を最優先します。

 

 

デメリット3.心配になり結局高い整備になる

2つの見積もりを比べると、違う内容があります。

それぞれ価値観の違う整備士が大事に思っている箇所は違います。

 

 例えば、コバックの整備士はスパークプラグの交換がとても大事だと思って見積書に入れます。

 

オートバックスの整備士はスパークプラグより、CVTオイルの方が重要だと思って見積書入れます。

 

どちらの店でも、自店で出した見積もりはとても大事だと言います。

説明を受けたあなたは、どちらが重要か判断できず整備士に相談します。

 

整備士は基本的に全ての作業をして安全な車に仕上げたいので、他店の見積もりで出された箇所も、予算に余裕があれば交換した方が良い、と言うでしょう。

万が一、やらなくても良いと言って、後から故障したら責任問題になります。

 

それでは過剰整備ですが、整備士に勧められると、交換してしまう人がほとんどです。

相見積もりのデメリット

見積もり有料になる事がある。色々な整備士のお勧め交換部品が増えて悩む。結局、必要以上に部品を交換することになる

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